スマートウォッチの第三のメリット
スマートウォッチを付け始めてから、運動習慣がわりとマジで回り出した。
どうやら精神衛生的にも良いらしい。
早くも次のスマートウォッチを何にするか、夜のベッドでネットサーフィン…
はい、軽く30分は溶けます……
ん?そもそもスマートウォッチあれば寝室にスマホ持ち込まなくても良くないか……そうすれば……
「睡眠時間、増える?」
寝る前スマホで睡眠時間は短縮
そもそも、スマホと不眠は関係してるのか?
1) まず“直球”なのは「消灯後スマホ」と睡眠障害の関連
日本の10代を対象にした調査では、消灯後の携帯使用(通話やメール)が睡眠不足や不眠症状と関連していることがわかっている。

2) 大規模データでも「ベッド内スクリーン時間」は不眠とセットで出てくる
ノルウェーの若年成人(約4.5万人)を対象に、ベッドに入ってからのスクリーン時間が1時間増えるごとに、不眠症状のオッズが59%上がり、睡眠時間が約24分短くなるという結果。活動の種類(SNSか動画か等)より、時間の長さが効いているのがポイント。
(Frontiers in Psychiatry、2025、16、1548273)

3) 特に「夜型」の人は要注意という最新データ
さらに、2025年の大規模な研究(アメリカ、約12万人対象)では、「夜型(Evening Chronotype)」の人ほどスマホのダメージを食らいやすい というデータもある(JAMA Network Open、2025、8(3)、e252493)。
寝る前の日常的なスマホ使用は、週あたり約48分(1日約7〜8分)の睡眠時間減少と関連。
特に「夜型」の人は、朝型の人に比べて、スマホ使用による「就寝時刻の後退」や「睡眠時間の短縮」の影響を強く受ける傾向があった。
ということで、やっぱりスマホは「睡眠に悪い」らしい。
“スマホを控える”だけで睡眠の質と「脳の働き」が変わる
じゃあ、実際に寝る前スマホをやめたらどうなるのか? これについても強力なエビデンスがある。
1週間で「寝つき」も「記憶力」も改善
就寝前30分のスマホ使用を制限する介入を行ったランダム化比較試験(RCT)では、以下のような変化が報告されている(PLOS ONE、2020、15(2)、e0228756)。
- 入眠潜時(寝つくまでの時間):約12分短縮
- 睡眠時間:約18分増加
- 日中のパフォーマンス:ワーキングメモリ(作業記憶)の精度が向上
たった30分スマホを我慢するだけで、睡眠時間が伸びるだけでなく、翌日の頭の回転まで良くなるらしい。

じゃあスマートウォッチは何をしてくれるのか
スマホを寝室から追い出す最大の障壁は「連絡の不安」。
スマートウォッチ(特に通話/通知がちゃんと機能する機能)があると、
- 連絡の不安は“腕”に移せる
- 目覚ましも“腕”に移せる
- スマホ本体は寝室の外に置ける
ここが本質。
つまり「スマートウォッチで睡眠が伸びる」というより、スマホを遠ざける作戦が現実的になる、という話になる。
ちなみに、別の研究では、「ベッド以外でのスマホ使用(タイピングなどの能動的な操作)」は睡眠の質を下げなかったというデータもある。

つまり、「寝床に入る前」にリビングでスマホを済ませ、寝室にはスマートウォッチだけ付けて入る というのが、科学的にも最強と言えそうだ。
まとめ:スマートウォッチは「睡眠を伸ばす土台」になり得る
スマートウォッチ単体が睡眠を増やす魔法、というより
スマホを寝室から追い出すための“連絡不安”を肩代わりしてくれる
ここが強い。
次にやることはシンプル。
- スマホの充電器を寝室から撤去する
- 目覚ましをスマートウォッチにセットする
これを1週間程度試してみて、自分の睡眠ログ(深い睡眠や回復度)がどう変わるか検証してみたい。そのためにももう少し良いスマートウォッチを買わなくては……
一ヶ月前のスマートウォッチなんて、とバカにしていた自分を殴ってやりたい。


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